morrina新聞 2013 立秋号を描かせていただきました。
焼き物の技法は、人間の“炎のあやつり”の歴史と密接に関わっています。
時代によって熱源を変化させ、焼き物の風合いも変わってきました。
常滑には、多彩な窯の姿が今でも街の至る所に息づいています。

窯(熱源)の話は、モリーナが今までで一番伝えたかったテーマだそうです。
私もイマイチよく分からなかった、薪窯とガス窯と電気窯の違いなどを、詳しく知ることができました。
作り方や原料や作り手のことを、知っているのと知らないのとじゃ、モノの見方が全然違うなーと思います。
それは器だけでなく、すべての事に言えます。
どこで、誰が、どんな製法で、どんなコンセプトで作っているのか?
ものづくりの旅は果てしない。